最後の道標

霜月遙( 霜月はるか ) 最後の道標歌詞
1.最後の道標

作詞:日山尚
作曲:菊田大介

あの空へ問いかけた唇
静かな雨に濡れる

滲み出す記憶を疼かせて
穢(けが)れた日々を拭う

迷える暗闇の狭間で
探した道標

誰もが それぞれの罪に縛られ
鎖を解く 祓しを求める
何を越えた先に 生きている意味は在るのか
言葉に惑う生命(いのち)は 続く世界に沈む

痛みを共にした魂(こころ)が
微かな熱に触れる

失う未来(あした)への扉を
示した道標

誰もが それぞれの刻を数えて
束の間でも 居場所を求める
鐘が止んだ後に 生きていた意味を知るなら
無数に宿る生命(いのち)は 続く世界に眠る

確かな真実を灯した
最後の道標

誰もが それぞれの星に惹かれて
唯一つの 希望(ひかり)を見上げる
夜が明ける度に ここに在る意味を知るだろう
新たに宿る生命(いのち)は 続く世界に廻る


2.聽いteハ逝けなイ唄

作詞:上松範康
作曲:菊田大介

声ハ... 震エテ...
喉ハ... 焦ゲル...
記憶の闇の恐怖が
よぎる言葉に凍り付く

Could she mind? Could she mind?
離れない...
No lock? what ray! Could she mind?
ロウソクは何処?

ワタシは私ですか?
レクイエムが鳴っている?
手がなんで冷たいの?
East end... Wast end...

ルーレットくるりくるり
意味ない暗い世界で
交わる言葉は何?
「か...エ...死...te...?」
螺旋にドアがないよ...?

空ガ... 赤イヨ...
月ハ... 逆サ...?
ちがえた道は戻れない
憎い...? 私の心臓

生キタイ...?逝キタイ...?
狂わす...
帰りたい... 帰れない...
羅刹の時間

身代わりの人形は
ギリギリと音立てて
後ろの影の中で
Singing... Singing...

ロジカルな悲鳴など
二度と叫べない程
息が遠くなってく
「苦...ru...死...イ..」
ねぇ...私はどうなるの...?

開カナイ... 開カナイ...
開かないよ...?
No lock? what ray! Could she mind?
ロウソクは何処?

ワタシは私ですか?
レクイエムが鳴っている?
只只聴こえる唄
Lan...Lan...Lan...Lan...

今振り返らないで
つまりそこに居るはず
静かに少女は言う
「呼...ン...de...」と...
ねぇ... アナタは誰ですか...?